税金(国税)を法人カードで支払い、ポイントを貯める方法

2018年12月28日

2017年1月から法人税、消費税。固定資産などの国税が法人カードで支払えるようになりました。
上手に使えば、貯まったポイントを個人(社長)が利用できます。

会社に十分な利益がでているのなら、手数料は会社負担でポイントは自分につきますから、差し引きでマイナスになっても自分の利益(ポイント)を優先するのもアリです。実際、私はそうしています

メリット、注意点を詳しくご紹介いたします。総合的にどのカードが良いか判断されて下さい。

1.メリット

今までは現金(引き落とし)で国税を払われていたかと思いますが、クレジットカードにするとポイントが貯まるメリットがあります。

例えば1000万円の税金を支払うとすると、

  • 現金の場合は1000万円の支払い
  • クレジットカードの場合は、1000万円を支払いで約0.5~1%のポイントが貯まります。

ここに現金とクレジットの大きな差があります。
しかも、貯まったポイントは個人(社長)のポイントとして利用できますのでマイルに変換したりなど利用方法は様々です。

還元率は0.5%~1%になりますので、
1000万円の支払いで0.5%ですから5万ポイントが貯まります。
これは、かなり大きなメリットだと言えるでしょう。

2.注意点

クレジットカード支払いにすると様々な注意点がいくつかあります。

2-1.税金を法人カードで支払うと1枚につき手数料約82円(約0.82%)かかります。

これは、法人カードで支払えば必ず手数料がかかります。

例えば、1000万円の納税だと手数料が8万2千円かかります。

高いと感じられるかもしれませんが、
これは、税金の一部として会社(法人)が支払います。ですから、個人(社長)の負担はありません。(ポイントは個人に入ります。)

さらに、手数料分のポイントも貯まるので一概にデメリットと言い切れません。

2-2.法人カードの年会費

法人カードを作られていない方が納税のために新たに作られた場合、年会費が別に必要となります。

以下、カードの年会費一覧です。参考にされてみてください。

https://e法人クレジットカード.net/houjin_card/

カードの年会費も経費で落ちますので、個人(社長)の負担はありません。

2-3.税金を支払う際は還元率が下がる。

これも注意が必要です。

例えば、ANAダイナースブレミアムビジネスアカウントですが、普段は2%還元率がありますが、税金を納税する際には、0.5%まで還元率が落ちてしまいます。カードによっては、1%台の還元率がありますが限度額が限られているようです。

ここは、良く調べてから選ぶのが良いでしょう。

2-4.クレジットカードによっては、限度額がある。

法人カードによっては限度額が少ない場合があります。多額の納税をする際には限度額を調べてから利用するようにしましょう。

アメックスビジネスプラチナカード(ゴールド)であれば、税金の還元率は0.5%ですが、数千万単位の税金の支払いが可能となります。これ1枚で限度額の問題はクリアできます。

限度額とは?

https://e法人クレジットカード.net/about/gendogaku.php

2-5.ポイント移行への年間移行上限あり

税金を法人カードで納税して、ポイントが貯まったまでは良かったが、マイルへの移行上限に達してしまった・・・

このような状況だと、

あらかじめ納付後のおおよそのポイント数を計算し、上限に達しないかどうか確認する方が確実でしょう。ANAの法人カードなどであれば、ANAマイルに移行が無制限などカードによって様々です。

ここでお勧めのカードをご紹介いたします。

【お勧めのカード】

  • セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス
  • ANA JCB法人ワイドゴールド
  • ANAダイナースプレミアム ビジネスアカウント
  • アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ

ANAダイナースプレミアムBSは

税金の還元率は0.5%ですが、限度額がなく数千万単位の税金の支払いが可能となります。

これらのカードを複数枚使用して還元率をより高めるという方法もあるようです。

カードを発行するだけでもハピタスポイントが貯まります。これから新しくカードを作られる方は、ぜひご利用ください。

詳しくはこちら→https://hapitas.jp/category/service_credit/

この「ハピタス」というポイントサイトはオススメです。

↓↓↓↓↓↓↓↓↓

その買うを、もっとハッピーに。|ハピタス

ハピタス登録は簡単です!⇒登録方法はコチラ